この記事では、パナソニックオーブンレンジNE-BS9EとNE-BS9Dの違いを、機能・性能・価格面から比較します。
結論からいうと、調理の手間を減らしたいならNE-BS9E、基本性能と価格のバランスを重視するならNE-BS9Dが候補です。
そこで、どちらを選ぶと後悔しにくいのか、共通点と違いを表で確認しながら購入前の判断ポイントまでわかりやすく解説します。
パナソニックオーブンレンジNE-BS9EとNE-BS9Dの違いを先に結論
NE-BS9EとNE-BS9Dは、どちらも30Lのスチームオーブンレンジで、レンジ・グリル・オーブンの基本性能はよく似ています。
大きな違いは、新型NE-BS9Eに「おまかせグリル&スープ」が加わり、自動メニュー数やレシピ数も増えている点です。
比較表で全体像を確認
まずは、NE-BS9EとNE-BS9Dの主な違いを一覧で確認しましょう。
| 比較項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 位置づけ | 新型モデル | 旧型モデル |
| 総庫内容量 | 30L | 30L |
| センサー | 高精細・64眼スピードセンサー | 高精細・64眼スピードセンサー |
| 注目機能 | おまかせグリル&スープに対応 | おまかせグリルに対応 |
| 取説掲載レシピ数 | 187 | 155 |
| 自動メニュー数 | 148 | 137 |
| 外形寸法 | 幅494mm×奥行435mm×高さ370mm | 幅494mm×奥行435mm×高さ370mm |
| 重さ | 約19.6kg | 約19.5kg |
表を見ると、庫内容量やセンサー、サイズはほぼ共通です。
選ぶ決め手は、追加された調理機能に差額を出す価値を感じるかどうかになります。
どっちを選ぶべきかの結論
迷ったときは、毎日の料理で何をラクにしたいかを基準にすると選びやすくなります。
| 重視すること | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 主菜とスープをまとめて作りたい | NE-BS9E | おまかせグリル&スープに対応しているため |
| 新しい自動メニューを多く使いたい | NE-BS9E | レシピ数・自動メニュー数が多いため |
| 温め・焼き・蒸しの基本性能を重視したい | NE-BS9D | 基本性能はNE-BS9Eとかなり近いため |
| 価格をできるだけ抑えたい | NE-BS9D | 型落ちとして販売される場面があるため |
| 長く新型を使いたい | NE-BS9E | 新型機能を含めて使えるため |
NE-BS9Eは、料理の手間を少しでも減らしたい人に向いています。
一方で、NE-BS9Dは基本性能を重視しながら価格を抑えたい人に向いています。
パナソニックオーブンレンジNE-BS9EとNE-BS9Dを7項目で比較
ここからは、NE-BS9EとNE-BS9Dの違いを7項目で詳しく比較します。
スペック表だけでは見えにくい「実際に使うときの差」まで確認していきましょう。
おまかせグリル&スープの有無
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| おまかせグリル | 対応 | 対応 |
| おまかせグリル&スープ | 対応 | 記載なし |
| 向いている使い方 | 主菜と汁物をまとめて作りたい人 | グリル料理中心で使いたい人 |
NE-BS9Eの大きな魅力は、グリル料理とスープを同時に作れる「おまかせグリル&スープ」に対応している点です。
平日の夕食作りで、主菜と汁物を別々に準備する手間を減らしたい人には使いやすい進化です。
NE-BS9Dもおまかせグリルには対応しているため、肉や魚、野菜をヒートグリル皿にのせて焼きたい用途には十分対応できます。
時短調理をより重視するならNE-BS9E、グリル調理だけで十分ならNE-BS9Dが選びやすいです。
自動メニュー数とレシピ数
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 取説掲載レシピ数 | 187 | 155 |
| 自動メニュー数 | 148 | 137 |
| 選び方 | 自動調理の選択肢を増やしたい人向け | 定番メニュー中心で使いたい人向け |
NE-BS9Eは、NE-BS9Dよりも取説掲載レシピ数と自動メニュー数が増えています。
メニュー数が多いほど、料理のレパートリーを広げたい人や、献立に迷いやすい人には便利です。
ただし、自動メニューを頻繁に使わない人なら、NE-BS9Dのメニュー数でも十分に感じる可能性があります。
自動調理を積極的に使う家庭ほど、NE-BS9Eの差を感じやすいです。
レンジ・グリル・オーブンの基本性能
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| レンジ最高出力 | 1000W | 1000W |
| グリル加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力極め焼きヒーター |
| グリルヒーター出力 | 1330W | 1330W |
| オーブン方式 | 2段調理コンベクションオーブン | 2段調理コンベクションオーブン |
| オーブン温度 | 70~300℃ | 70~300℃ |
レンジ・グリル・オーブンの基本性能は、NE-BS9EとNE-BS9Dでかなり近い内容です。
どちらも最高1000Wのレンジ、2段調理のコンベクションオーブン、70~300℃の温度設定に対応しています。
そのため、単純なあたため、焼き料理、パンやお菓子作りを重視するだけなら、NE-BS9Dでも満足しやすいです。
基本性能だけで見ると、差額の理由は加熱力よりも追加機能にあります。
サイズ・設置性・重さ
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 幅494mm×奥行435mm×高さ370mm | 幅494mm×奥行435mm×高さ370mm |
| 庫内寸法 | 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm | 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm |
| 設置条件 | 左右背面ピッタリ、上方8cm以上 | 左右背面ピッタリ、上方8cm以上 |
| 重さ | 約19.6kg | 約19.5kg |
設置性はほぼ同じです。
どちらも幅494mm、奥行435mm、高さ370mmで、左右と背面はピッタリ設置できますが、上方は8cm以上あける必要があります。
重さも約0.1kgの差なので、設置場所の条件でどちらかだけが有利になるケースは少ないです。
買い替えの場合は、今使っているレンジ台の幅だけでなく、上方スペースとドアを開けたときの奥行きも確認しておきましょう。
使いやすさとアプリ閲覧
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 操作部 | 大型ホワイトバックライト液晶 | 大型ホワイトバックライト液晶 |
| 操作感 | ダイヤル式 | ダイヤル式 |
| アプリ | キッチンポケットアプリでレシピ検索に対応 | キッチンポケットアプリでレシピ検索に対応 |
| 違い | ありもの7daysなど新しい提案あり | 基本的なレシピ検索に対応 |
操作部はどちらも大型ホワイトバックライト液晶で、ダイヤル式の操作に対応しています。
スマホではキッチンポケットアプリを使ったレシピ検索に対応しているため、献立探しにも活用できます。
NE-BS9Eは「ありもの7days」など、冷蔵庫やストックにある食材で作るメニュー提案も打ち出されています。
日々の献立をアプリで探したい人には、NE-BS9Eの新しい提案機能が魅力になりやすいです。
お手入れと付属品
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 自動お手入れコース | 対応 | 対応 |
| 主なお手入れ | 庫内、脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄 | 庫内、脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄 |
| 付属品 | ヒートグリル皿1枚、角皿2枚、取扱説明書 | ヒートグリル皿1枚、角皿2枚、取説レシピ集 |
お手入れ面も、NE-BS9EとNE-BS9Dは大きく変わりません。
どちらも自動お手入れコースに対応しており、庫内や脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄を使えます。
付属品もヒートグリル皿と角皿が用意されているため、グリル調理や2段オーブン調理を始めやすい構成です。
掃除のしやすさや付属品で選ぶより、調理機能と価格差で判断するほうが現実的です。
価格差と在庫の考え方
| 項目 | NE-BS9E | NE-BS9D |
|---|---|---|
| 価格傾向 | 新型のため高めになりやすい | 型落ちとして安くなる可能性がある |
| 在庫 | 新型として流通しやすい | 販売店によって在庫差が出やすい |
| 注意点 | 発売直後は価格差が大きい場合がある | 安くても在庫や色が限られる場合がある |
価格は販売店や時期によって変わるため、固定価格で判断しないほうが安全です。
NE-BS9Eは新型なので高めになりやすい一方、NE-BS9Dは型落ちとして安く買える場面があります。
ただし、NE-BS9Dは在庫が減ると色を選びにくくなったり、価格が逆に上がったりする可能性もあります。
価格差が小さいならNE-BS9E、差額が大きいならNE-BS9Dも有力です。
NE-BS9Eがおすすめな人とNE-BS9Dがおすすめな人
NE-BS9EとNE-BS9Dは、どちらが絶対に上というより、使い方でおすすめが変わります。
ここでは、選びやすいように向いている人を分けて確認します。
NE-BS9Eがおすすめな人
NE-BS9Eは、毎日の調理をできるだけラクにしたい人に向いています。
- 主菜とスープをまとめて作りたい人
- 新しい自動メニューを多く使いたい人
- 献立のマンネリを減らしたい人
- 新型モデルを長く使いたい人
- 価格よりも時短や便利さを重視する人
特に、おまかせ調理を積極的に使いたい家庭ではNE-BS9Eの魅力を感じやすいです。
共働き家庭や、夕食作りの手間を減らしたい人には、NE-BS9Eのほうが満足度につながりやすいでしょう。
NE-BS9Dがおすすめな人
NE-BS9Dは、基本性能をしっかり押さえながら価格を抑えたい人に向いています。
- おまかせグリル&スープまでは必要ない人
- 温め・焼き・蒸しの基本性能を重視する人
- 型落ち価格でお得に買いたい人
- 自動メニューをたくさん使う予定がない人
- 設置性や庫内容量が同じなら旧型でもよい人
NE-BS9Dは、基本性能がNE-BS9Eとかなり近いため、コスパ重視の人に合います。
追加機能を使う頻度が低いなら、NE-BS9Dを選んでも大きな不満は出にくいでしょう。
購入前に確認したい3つの注意点
NE-BS9EとNE-BS9Dを選ぶときは、機能差だけでなく購入時の条件も確認しておく必要があります。
ここでは、後悔を防ぐために見落としやすい3つの注意点を紹介します。
価格は販売店や時期で変わる
NE-BS9EとNE-BS9Dの価格差は、販売店やセール時期、在庫状況によって変わります。
型落ちのNE-BS9Dが必ず安いとは限らず、在庫が少なくなると価格が下がりにくい場合もあります。
同じ価格帯まで近づいているなら、新機能のあるNE-BS9Eを選ぶメリットが大きくなります。
設置場所は上方スペースまで見る
本体サイズはどちらも幅494mm×奥行435mm×高さ370mmです。
左右と背面はピッタリ設置できますが、上方は8cm以上の空間が必要です。
レンジ台や棚の中に置く場合は、本体の高さだけでなく、熱を逃がすための上方スペースまで確認しましょう。
幅だけで判断すると、上の空間が足りず設置できない可能性があります。
使わない機能に差額を払わない
NE-BS9Eは便利な新機能が増えていますが、すべての家庭で必要とは限りません。
普段の使い方が温め中心で、グリルや自動メニューをあまり使わないなら、NE-BS9Dでも十分な可能性があります。
一方で、夕食作りを時短したい、スープまで同時に作りたい、レシピ提案を活用したい人はNE-BS9Eを選ぶ価値があります。
NE-BS9EとNE-BS9Dの比較でよくある質問
NE-BS9EとNE-BS9Dを比較するときに迷いやすいポイントをまとめました。
NE-BS9EとNE-BS9Dの一番大きな違いは何ですか?
一番大きな違いは、NE-BS9Eが「おまかせグリル&スープ」に対応している点です。主菜とスープをまとめて作りたい人は、NE-BS9Eのほうが便利に感じやすいです。
基本性能はどちらが上ですか?
レンジ最高出力、グリルヒーター出力、オーブン温度、庫内容量などの基本性能はかなり近いです。加熱性能だけで選ぶなら、NE-BS9Dも十分候補になります。
価格重視ならNE-BS9Dでよいですか?
価格差が大きいなら、NE-BS9Dは有力です。ただし、在庫状況によって価格が変わるため、購入時点でNE-BS9Eとの実売価格差を見ることが大切です。
設置スペースに違いはありますか?
外形寸法はどちらも幅494mm×奥行435mm×高さ370mmです。設置条件も左右背面ピッタリ、上方8cm以上なので、設置性はほぼ同じと考えてよいです。
自動メニューを使うならどちらがよいですか?
自動メニューをよく使うならNE-BS9Eがおすすめです。NE-BS9Eは自動メニュー数148、NE-BS9Dは137なので、NE-BS9Eのほうが選択肢が多くなっています。
NE-BS9Dを選んで後悔するケースはありますか?
おまかせグリル&スープを使いたかった場合や、新しい自動メニューを重視していた場合は後悔しやすいです。逆に、温めや基本のオーブン調理が中心なら満足しやすいです。
NE-BS9EとNE-BS9Dの比較まとめ
NE-BS9EとNE-BS9Dは、どちらも30Lのスチームオーブンレンジで、レンジ・グリル・オーブンの基本性能はかなり近いモデルです。
違いの中心は、NE-BS9Eに追加されたおまかせグリル&スープ、自動メニュー数、レシピ数です。料理の手間を減らしたいならNE-BS9E、基本性能と価格のバランスを重視するならNE-BS9Dが選びやすいです。
価格差が小さいなら新機能を使えるNE-BS9E、価格差が大きく追加機能を使う予定が少ないならNE-BS9Dを検討すると、後悔しにくい選び方になります。



